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日進工業㈱ 会社紹介ビデオ

日進工業株式会社はウォータージェット工法以外でも様々な部門で活躍しています。
その内容をご覧ください。
また日進工業株式会社では、技術と提案で新しい価値の創造にチャレンジする若い仲間を募集していま-す。「飽くなき探求心で環境を守る」を合言葉に日々様々な開発を行っています。

当社の超高圧水ウォータージェット工法の理念

エコロジー【環境】

エコへの配慮には、地球環境への関心と、人に対する思いやりの気持ちが必要です。
日進工業では「環境特化型企業」を目指し、常にエコを意識して事業に取り組んでおります。

イノベーション【開発・革新】

日進工業の特長の1つは、業界トップレベルの「優れた開発力・技術力」にありますが、それを最大限に活かすためには現場作業を熟知しておくことや、アフターサポートも含めた総合的な事業展開が必要と考えております。

「トータルコーディネイト」という発想

日進工業の特長の1つは、業界トップレベルの「優れた開発力・技術力」にありますが、 それを最大限に活かすためには現場作業も熟知しておくことや、アフターサポートも含めた総合的な事業展開が必要と考えております。このトータルコーディネイトの思想により、ウォタージェット関連のあらゆるニーズにお応えすることがわたしたちの理念です。

環境への配慮

エコへの配慮には、地球環境への関心と、人に対する思いやりの気持ちが必要です。 日進工業では「環境特化型企業」を1つの理念とし、常にエコに対する意識をもって業務に取り組んでおります。

60年間、積み上げてきた「信頼と実績」

会社設立より60年間積み重ねてきた数千件もの超高圧水のウォータージェット工法の実績は、「現場に合わせてどんな状況にも対応できる」という自信面と、信頼していただいているお客様に期待以上の成果をもたらせなければという責任面、様々な面でわたしたちに“成長”を与えてくださいました。

ォータージェット工法が採用される下水道施設の硫酸塩劣化

化学的侵食(特に硫酸塩劣化)

化学的侵食の代表例としては、

?温泉水、有機酸、動植物油による劣化
?化学工場や下水道朋連施設での酸性劣化ならびに硫酸塩劣化
?酸性土壌や硫酸塩土壌の作用による劣化
?酸性雨や酸性霧
が挙げられるが、ここではウォータージェット工法が採用される機会の多い、下水道施設の硫酸塩劣化について述べる。

下水設備での硫酸塩劣化のメカニズムは複雑で、一般には次のように説明されている。

①下水道管や終末処理場での水が滞留するような箇所で嫌気性状態になると、下水中に含まれる硫黄化合物が硫酸還元細菌により還元され、硫化水素が生成する。

②硫化水素は下水中のpH(7,…,8)ではガス化しやすく、簡単に気相中へ放散する。

③換気の十分できない施設では、これらの硫化水素は気中で濃縮され、コンクリート壁面の結露中に再溶解し、そこで好気性状態で硫黄酸化細菌により酸化され、硫酸が生成する。

④このように2段階で生物反応が進み、コンクリート表面で硫酸が濃縮されpHが低下し酸性度が高まると、コンクリートの主成分である水酸化カルシウムが硫酸と反応し硫酸カルシウムが生成する。

⑤硫酸カルシウムはさらにセメント硬化体中のアルミン酸三カルシウムと反応してエトリンガイトを生成する。エトリンガイトは生成の際、結合水を取り込み、大きく膨張する。この膨張作用により、コンクリートが崩壊する。

⑥さらにpHが低下すると、最終的にエトリンガイトは脆弱な二水石膏に変化する。

rekka

劣化メカニズムの概要