ウォータージェット技術データ


ウォータージェット技術データ

噴射前 噴射 噴射後
コンクリート
・セメントペースト(セメント・水)
・骨 材(粗骨材・細骨材)
 
WJ噴射
・セメントペースト除去
・骨材は飛散若しくは破壊
 
噴射後
・凹凸のある面
・健全部に損傷を与えない
         
ウォータージェット処理 劣化コンクリート 処理後
  1. 1.所定の圧力が均等にコンクリート面に衝突することで強度の低下した部分も除去することが可能。
  2. 2.新旧コンクリート面の付着力が良い。
  3. 3.鉄筋を傷めずにはつることが可能。
  4. 4.無振動であることで、建全部にマイクロクラックを与えない。

付着力について

はつり後、供試体をはつり面が上向きになるよう寝かせその中に無収縮モルタルを注入した。打設3日後にコア抜きをし供試体を採取した。
供試体採取

試験状況
方法 試料名 付着力強さ
(kgf/c�)
平均 破壊状況
手はつり
(※1)
供試体� 9.43 10.7 付着境界面
供試体� 10.3 付着境界面
供試体� 12.4 付着境界面
ウォータージェットはつり 供試体� 18.2 16.9 付着境界面
供試体� 20.1 付着境界面
供試体� 12.6 付着境界面